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てるてる家族
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2004年3月までの予定で放映されているNHK朝の連続ドラマ「てるてる家族」。その舞台は私たちの事務所がある池田市。ロケセットの敷地を池田市が無償提供していることもあって屋外での撮影はここ池田で行われている。先日、そのロケセットが一般公開され、まあこんな事は滅多のないからと、私も見学に行ってきた。
最終日の朝一にもかかわらず、私同様、物珍しさや昔の町並み懐かしさという方も多いのか、会場は思っていた以上の賑わいだった。
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栄町商店街をイメージしたロケセット。
まあ、実際の商店街とは道路配置からしてまったく違うけれど。
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昭和40年代頃のどこにでもあっただろうという町並みを再現しているそうで、その頃の私といえば淡路島の洲本市で小学生から中学生にかけてという時代。 当時はこんな風景だったかなあ、などと思いながら見学。
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ドラマの放送時間が出勤時間と重なり、日頃あまりじっくり見る機会がなかったので気付かなかったけれど、セットに行ってみてはじめて町並みのプロポーションというか建物の高さ関係が実物よりかなり低くデフォルメされて作られている事を知り、とても面白いと感じた。
上の写真を見るとお分かりように、1階の軒の高さは人の背の高さよりわずかに高い程度で実際の町並みよりもかなり低く抑えられている事をはじめ、2階なんて実際には人が建てないような階高になっているし、さらに電柱に至っては実物の4分の1くらいの高さしかない。
上に行けば行くほど実際よりも低く短く作られている。
これには遠近感を強調するという意図もあるようだが、会場に居られたスタッフの方のお話やNHKのウェブサイトによれば「街並や建物のセットは、あまりリアリティを追求するのではなく、遊び心を加えて造っています。あえて、当時のものをデフォルメし、おもちゃっぽく、模型っぽく造ることで当時の様子を印象的に見せることができれば」<NHKてるてる家族の作り方より引用[ ※1 }>という事だそうで、思わず感心してしまった。
その場に立てば明らかに不自然としか見えないセットも、テレビカメラというフレームを通してドラマの背景という形で見ている分には、それほど不自然に感じないという事だろうし、逆に言えば、これほどデフォルメしないと見るものにその意図する雰囲気=空間を伝えられないという事なのかなぁ、とも思ったわけで、カメラのフレームワークの不思議さと建築=空間造りの勉強にもなった良い機会でありました。
2007年6月追記
※1 現在、この引用元となったページはNHKのサイトから削除されているようです。
それはさておき、今回のリニューアルついでに今現在の池田市栄町商店街(阪急池田駅から北へ延びる商店街 :下左)とそれに本町通り商店街(栄町商店街の北端から西に折れ呉服橋まで延びる商店街 :下右)の様子を掲載しておきます。
なぜかセピアカラーの写真ですが、特に意味はありません。(^^)
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