温度変化グラフ
日射量グラフ
本文補足解説

この住宅では実測期間中、補助暖房は使用していません。

左の水平面日射量のグラフを見ると25日と28日は、晴れたり曇ったりながらもそこそこの晴天で、26日と27日は曇りがちの天気であったこ事が分かります。

この住宅の南隣接地直近には4階建て相当の建物が建っており、そのため午前中の棟ダクト温度(集熱面での空気温度)の立ち上がりが少し遅いのですが、この季節では9時頃から集熱空気の取入れが行われている事が分かります。

室温の変動を見ると曇りがちの日が二日続いた28日の7時30分に14.3度を記録していますが、ほぼ15度以上を保っており、最高気温10.3度と寒かった28日も、室内温度は最高20.7度を記録しています。尚、所々に見られる室温の急激な落ち込みは、換気や洗濯物干しのために窓を開けたためのものです。

26日0時30分からPCM表面温度だけが1.5度上昇していますが、この現象は潜熱蓄熱材の物理特性によるもので、潜熱として蓄熱された熱量が放熱されている事を示しているものです。